性的オープンな女性に「何を言ってもいい」は勘違い。

Master of the column

女性の性に関する話はタブー視されがちです。その反面SNSを使って性の話題や自らの裸体画像を発信する方や女性向け性的サービスを利用する方が増えてきているのも事実です。

オープンになりつつある女性の性に対して、男性側の意識の変化はまだまだ遅く偏見や意見の差が大きく出ているように思います。

彼女たちは時に暴走した男性の性欲の「オカズ」にされ、心ない言葉をぶつけられることもあると言います。そこで、ある種「女性も受けられる性的サービス」であるハプニングバーの視点から「女性の性」について考えてみます。

「エロい女には何を言ってもいい」なんてはずがない

――Twitter(ツイッター)で「『ハプバーに通ってるスケべ女ぐう抜ける』的なコメントに対して、こちとらそういう『エロい女には何してもいい』ってクソ思考を撲滅するために通ってるからな」とおっしゃっている女性のコメントを見て。本当にかっこいいと思った。

はじめに、「ハプバーに通う女=ビッチ」とイコールで結んでしまう考えには、普通の女性はそんなことしない、女性なら慎むべきだという、「女性は〇〇であるべき」というバイアスがかかっていることに気づいてほしい。

まだまだ、男尊女卑の考えや男性社会である日常で吐き出すことのできない、性的欲求を表現するために女性たちはハプバーという非日常の空間にやってきます。

目的は「下ネタを話したい!」かもしれないし、「少しセクシーなコスプレを異性に見られたい。」かもしれません。だけど、彼女たちの根底にあるのは「誰にでも・・・」ではないことを理解しておかないといけません。

しっかりとしたコミュニケーションが取れていない中で女性たちに浴びせてしまう男性の言動は「やっぱりな。ここも日常と変わりない。」という感情を抱かせてしまう。

Avantiでは男女ともに自分の性を楽しめるように、性に対して真面目に取り組んでいる「場」なのですが、女性の性に対しての正確な情報をもっと伝える必要があると感じています。

それ、逆ですから

――エロいと認定した女性には「やらせろ」等の暴言を吐いていい、という謎のロジックを展開している男性も多い。性的な欲望が生まれるのはしかたがないけれど、それを女性に直球でぶつけていいわけはない。

「性的欲望をぶつけられるのがイヤなら、通わなければいい。」というような意見もありますが、「それ、逆やから!」って思います。偏見をなくすために、考え方を変えていくために通ってくれている女性は実は多いのです。彼女たちにとって「だったら通わない。」選択肢は方向性が逆なんです。

男性がもっとスマートに女性を誘えて、もっと技術が向上することを願って通い続けている女性は本当に多くいます。Avantiもどういうふうに言葉を尽くせば、男性にも伝わるんだろうと日々考えいます。

コミュニケーションが苦手を免罪符にしない

「理解しあえない相手なんだ」と切り離してしまったら、それ以上何も生まれない。分断するのではなく、相手がそういう考えに至った背景は何だろう、と考えるほうが建設的、女性も「男性は××であるべき」と思い込んでいるところがあります。お互いが一方的に「男性の/女性のこういうところが嫌だ!」と糾弾するのではなく、相手が嫌だと感じていることを受け止めて、そのうえでどうしたらいいかをもっと話し合えるような空間になるようにしたい。

伝え方って本当に重要です。たとえば、「セックスしたい」と相手に伝えるにしても、傷つく伝え方とそうでない伝え方があります。

「(誘ったら乗ってくれそうだから)セックスしたい」と「(あなたのこういうところが魅力的で人間として惹かれるので)セックスしたい」とでは全然違いますよね。コミュニケーションが得意な人もいれば、苦手な人もいるのは重々分かっていますが、相手を不快にさせない、相手を傷つけないために必要なものってなんだろう?と探る努力は諦めないでほしい。コミュニケーションが苦手ということを免罪符みたいにあつかうのはそろそろ辞めましょう。

その話、相手が受け取る準備はできていますか?

――下ネタリテラシーを高く保って。来店するみなさんの安全と安心を守りたい。

もちろん下ネタを受け流したり、上手に返したりするのがいいオンナだなんて言うつもりもないですし、上手に下ネタを話しできるイケメンだけに通ってほしいって思いもありません。その下ネタは言う側と言われる側でちゃんとコミュニケーションが取れている?と深く考えて欲しい。

「猥談・下ネタOK」というルールで集まる「猥談しゃべらNight!」というイベントを実施しています、その日はただただ男女が集まって、みんなでエロい話を共有して飲んでいる。

処女も童貞も、ご主人様も下僕も、いろんな性癖の人が自分の性をオープンにしていて、誰もそれを茶化したり引いたりしない。みんな当たり前の日常を話している。

そんな日も用意しています。相手の合意なくコトを起こしてしまうことは、自分を見失って、相手を不快にしがちです。ハプニングバーという空間は非日常であるからこそもっともっとコミュニケーションを取りましょう。

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